新車のオプション、本当に適正価格？

新車のオプション、本当に適正価格？

セレナにカーテンをつけようとカタログを見ていました。
すると、カーテンなのに５万円。
サンシェード代わりにできるカーテンも２万円。
合計７万円もかかるとのこと。
ネットで検索するとわかりますが、車内用のカーテンは２千円くらいです。
もちろん、純正カーテンの方がぴっちり閉まったり質がよかったりしますが、価格差がありすぎると思いませんか？
なぜ、これだけの価格差があるのか。
わたしの推測です。

営業マンからみれば値引き交渉の材料になる

オプションは電動スライドドアだけにしたとします。

・電動スライドドア（１３万円）：利益２万円
※数値は適当

値引きできるとしても１万円ほどではないでしょうか。
一方、オプションとしてカーテンだけをつけたとします。

・カーテン（７万円）：利益６万円
※数値は適当

値引きは５万円くらいまでできる可能性もあります。
つまり、利益率が高いオプションをつければ値引き幅が大きくなる可能性があるわけです。
ネットにある値引き情報を見ていると「50万円」「60万円」などのような大きな値引きを見かけますが、オプションもかなりの金額になっていることが大半なので、おそらくオプションで大きな値引きを獲得しているのでしょう。

オプションの値引き限度額は１０〜２０パーセント

オプションの値引き限度額は１０〜２０パーセントといわれています。
ただ、カーテンやメンテパックなど、利幅が大きいといわれているものばかりつけていれば割引額が大きくなり、値引き幅が大きくなるように感じるので注意が必要です（これを言いたかったのです）。