まずは納車の時期を知ろう

新車の場合、納車されるまで1か月程度かかります。人気がある車種の場合は、もっと時間がかかることもあるので、いつ車を使うのか考えたうえで、車を選ぶといいでしょう。

中古車の場合は、中古車販売店の対応次第ですが、通常、2週間程度で納車されるといわれています。ただ、必ず納車されるという保証はないので、余裕をもって購入するといいでしょう。

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出産前に車を購入する場合

まずは、出産する前に車を買うケースから考えてみましょう。

この時期に車を買うメリットは、つぎの2つがあります。

・出産前の買い物のときに便利
出産する前に、赤ちゃんの服、オムツ、ミルクのセットなど、さまざまなものを買うことになりますが、車があれば、この時、楽です。もちろんネットで購入すれば自宅まで持ってきてもらえますが、店舗で見てから購入したいと考えているのなら、車の購入も視野にいれてもいいかもしれません。

・出産後のあわただしい時期に車を買いに行く必要がない
出産した後は、たとえば「ミルクのために3時間おきに起きる必要がある」「赤ちゃんのお世話で大変」などのように、思っている以上に、あわただしくなります。出産前に車を買っておけばこのような、あわただしい時期に車を買いにいく必要がありません。

では、この時期に車を買うデメリットは何でしょうか。

・余分なお金がかかる
出産した直後はおそらく車を使う機会はありません。出産して少なくとも3か月は車を乗るどころか外出もあまりしないのではないでしょうか。本格的に使うのは、出産してから半年後以降。というわけで、この時期に車を買うデメリットは、車を使わないときの「維持費」です。ただえさえ出産でお金がかかるのに、車の維持費が無駄になってしまうというわけですね。一戸建てなど駐車場が無料のところ、駐車場代が格安のマンションなどに住んでいると、維持費はそれほど大きな金額にはなりませんが、駐車場を借りる場合だと、半年で駐車場代だけで6万円ほどの出費になります。
ただ、旦那が買い物に使うなどがあれば話は別です。

ちなみに、車を購入する場合、安定期に買いにいくことになると思います。納車のタイミングと車を使う時期を考えて購入するようにしましょう。あと、出産の直前は何があるかわからないのでやめておいたほうがいいです。

出産した後に車を買うケース

つぎに出産した後に車を買うケースを考えてみましょう。
まずはメリットから。

・余計な維持費をカットできる
出産後、1か月は体を動かさないほうがいいです。また、たとえ体が回復しても、乳幼児を連れて車で買いに行くのは現実的ではないので、車を使いはじめるのは半年後などではないでしょうか。
というわけで、その時期に車を使えるように、出産後4〜6か月くらいで車を購入するといいでしょう。
つまり、出産前に車を購入するよりも、半年程度、余計な維持費がかからないことになります。

デメリットはないのでしょうか。

・多忙な時期にわずらわしい手続きをしなければならない
新車を買う場合は試乗車にのって商談しないといけません。中古車の場合も同じです。また車を注文した前後に駐車場を探して契約しておく必要もあります。最短で2、3日でできるかもしれませんが、乳幼児を抱えた状況でこれをするのはやはり大変です。これを見越して、出産前にどの車をどの店舗で買うのか決めておいたり、駐車場だけ探しておくのも手です。

・家庭の事情によっては出産前に買っておかないといけない
出産後、1か月は体を動かさないほうがいいです。食料、日常品、赤ちゃん関係のものは旦那や身内に買ってきてもらうといいでしょう。それができない場合は、自ら買いにいく必要がありますが、その際はやはり出産前に車を買っておいたほうがいいと思います。

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