出産で買うべき車は「軽自動車、コンパクトカー、ミニバン」のどれ?
出産で車を買おうと思っても、どういう車がいいのかわからないと思います。
多くの人は「軽自動車、コンパクトカー、ミニバン」のいずれかを選ぶようなので、まずはそれぞれのメリット・デメリットから紹介します。
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軽自動車
車の価格、維持費がこの3つの中でもっとも安く、小回りも利くので運転しやすく車庫入れの時も楽です。
ただ、子ども一人ならなんとかなるかもしれませんが、子ども二人になると車内がかなり狭く感じると思いますし、大量に買い物をするとき、旅行のときは、荷物を載せきれなくなるかもしれません(ベビーカーを持っていくのを諦めるなどしないといけなくなると思います)。
あと、車を開発している人が「軽自動車は事故のとき危険」と言っていました。確かに、車体が小さく、ドアなど至る所が薄いので、事故すると、ぺしゃんこになりそうですよね。
参考:維持費(月額30,500円)+車購入にかかるお金を月額に換算(月額18,000円)=月額48,500円
※これに突発的な修理代がかかります。
※新車を購入した場合の計算です。中古車を購入すると「車購入にかかるお金」が減りますが、その代わり「突発的な修理代」がかさむかもしれません。
※「月額15,000円の駐車場を借りる」としています。駐車場代がかからない場合は15,000円引いてください。
※1年あたりの走行距離9000キロ、8年間乗ったときの計算です。計算方法は別のページにあります。
※「車購入にかかるお金」は8年後に買い換えると仮定して「(車を買うにあたってかかる費用)÷8年」で計算しています。なぜ、このような計算をしているのかは別のページにあります。
コンパクトカー
車の価格、維持費は軽自動車とそれほどかかりませんし、小回りも利くので運転しやすく車庫入れの時も楽です。
ただ、軽自動車に比べると少しはマシになりますが、大きく変わる気はしません。車内の狭さが気になります。子ども一人ならなんとかなると思いますが、二人になると軽自動車と同じく、ベビーカーを積むのを諦めるなどしないといけなくなると思います。
・維持費(月額37,000円)+車購入にかかるお金を月額に換算(月額18,000円)=月額52,000円
※これに突発的な修理代がかかります。
※新車を購入した場合の計算です。中古車を購入すると「車購入にかかるお金」が減りますが、その代わり「突発的な修理代」がかさむかもしれません。
※「月額15,000円の駐車場を借りる」としています。駐車場代がかからない場合は15,000円引いてください。
※1年あたりの走行距離9000キロ、8年間乗ったときの計算です。計算方法は別のページにあります。
※「車購入にかかるお金」は8年後に買い換えると仮定して「(車を買うにあたってかかる費用)÷8年」で計算しています。なぜ、このような計算をしているのかは別のページにあります。
ミニバン
この中では、一番、車の価格、維持費ともに高いです。また、車体が大きいため、小さな車庫に車庫入れする場合や、駐車スペースが小さな駐車場で車を停めなければならない場合、憂鬱になるかもしれません。
とはいえ、バックモニターを導入すれば、車庫入れ、駐車のときの不安も軽減できると思います。
車内の広さは、フリード、プレマシーのような小さめのミニバンだとコンパクトカーとそれほど変わる感じはしませんが、セレナ、ヴォクシー、ノアなどのミニバンだと広く感じます(実際に比較するために試乗しました)。
参考:維持費(月額41,500円)+車購入にかかるお金を月額に換算(月額32,000円)=月額73,500円
※これに突発的な修理代がかかります。
※新車を購入した場合の計算です。中古車を購入すると「車購入にかかるお金」が減りますが、その代わり「突発的な修理代」がかさむかもしれません。
※「月額15,000円の駐車場を借りる」としています。駐車場代がかからない場合は15,000円引いてください。
※1年あたりの走行距離9000キロ、8年間乗ったときの計算です。計算方法は別のページにあります。
※「車購入にかかるお金」は8年後に買い換えると仮定して「(車を買うにあたってかかる費用)÷8年」で計算しています。なぜ、このような計算をしているのかは別のページにあります。
費用を抑えるか、安全性・快適さをとるか…。
以上より、つぎのケースだと軽自動車やコンパクトカーがいいと思います。
・とにかく車を購入するときのお金、維持費をおさえたい。
・運転に自信がなく小回りの利く車がいい。
一方、つぎのケースだとミニバンがいいと思います。
・車内を広く使いたい(それほど広くはないのですが軽自動車、コンパクトカーに比べると格段に広いです)。
・子どもが3人以上